本サイト『山側』は、2017(平成29)年12月31日の大晦日にスタートしました。そして、まもなく開設2周年の節目を迎えます。
これもひとえに、記事を読んでくださるみなさまや、取材にご協力頂いた方々のおかげです。本当にありがとうございます!
今後も精進していく所存ですが、サイト開設2周年&1年の終わりというタイミングで、今年公開し最も読まれた記事(※)をランキング形式で紹介しつつ、1年を振り返りたいと思います。
※集計期間:2018(平成30)年12月26日〜2019(平成31・令和元)年12月25日
というわけで、『山側アワード2019』スタートです!
2019年に公開し、最も読まれた10本の記事
日本一狭い駅そば店!?JR塩尻駅の「そば処 桔梗」信州の駅そば全店制覇の旅!1位は、長野県塩尻市・JR塩尻駅にある駅そば店「そば処 桔梗」の記事でした。『山側』では、長野県内にある個性的すぎる“駅そば店”をアーカイブする『信州の駅そば全店制覇の旅!』という企画を継続中ですが、このお店では店内のようすに驚かされました。
城下町で最古の商店街に現れた劇場の物語!長野県上田市にシアター&ゲストハウス「犀の角」ができるまで2位は、長野県上田市の海野町商店街にあるシアター&ゲストハウス「犀の角」の記事です。オーナーである荒井さんの生い立ちから、演劇に魅せられていく過程、そして商店街の空き店舗を改装し、犀の角を立ち上げるまでのロングインタビューです。
アーティストの工房にカフェ「美場」が誕生!「中条アートロケーション《場》」次の野望とは?3位は、長野県長野市中条地区にオープンしたカフェ「美場」の記事です。美場はアーティストたちの工房である「中条アートロケーション《場》」に併設されたカフェですが、お店を開店した理由や、そのコンセプト、今後の展開についてお話をお聞きしました。
“塩尻ゲートウェイ”を抜け塩尻市・善知鳥峠の「小松食堂」で「山賊定食」4位は、長野県塩尻市にある「小松食堂」のレポート記事です。お店が立地するのは塩尻市と伊那谷を結ぶ国道153号線のロードサイド。近くには“分水嶺”として知られる善知鳥峠があります。お店の名物は地域発の人気料理「山賊焼き」です。
長野県松本市の「キッチン南海」で神田神保町の思い出の「カツカレー」の味に浸る5位は、長野県松本市にある「キッチン南海」の記事です。キッチン南海の本店は、筆者にとって懐かしい場所である東京の神田神保町にあります。松本店は本店から暖簾分けされたお店ということで、常にお腹を空かせていた“あの頃”に思いを馳せながら、名物の「カツカレー」を堪能しました。
コスパは最高!いろいろすごい!?長野県南相木村の「滝見の湯」6位は、長野県南佐久郡南相木村にある日帰り入浴施設「滝見の湯」のレポート記事です。『山側』では、気軽にふらりと立ち寄れる「日帰り温泉」を中心に紹介する『日帰り温泉ナビ』という企画を継続中ですが、滝見の湯はこれまでに訪れた温泉施設の中でも、特に印象に残っている場所の一つです。
長野県辰野町にある「日本中心のゼロポイント」が日本の中心って本当なの?7位は、長野県上伊那郡辰野町にある「日本中心のゼロポイント」について考察した記事です。“日本のほぼ真ん中あたり”に位置する長野県には、さまざまな理由(こじつけ)から数多くの“日本の中心”が存在します。この場所にはいったいどんな根拠があるのでしょう?
東京スカイツリーを越える自治体が続出!?長野県・77市町村の標高ランキング8位は、長野県にある77市町村の標高を比較しランキングした記事です。その高さを視覚的に確認するために、日本一高い電波塔である「東京スカイツリー」や、人工的な構造物として世界一の高さを誇るアラブ首長国連邦の高層ビル「ブルジュ・ハリファ」と比較してみました。
諏訪の名産品「寒天」の伝統を守る戦い!イリセンの「寒天狩り」ってなに?9位は、長野県茅野市で寒天を製造する、有限会社イリセン・茅野さんのロングインタビューです。そもそも何故“海無し県”である長野県の諏訪地域に寒天が名産品として根付いたのか? 寒天の歴史や現状、将来性について、そして茅野さんが伝統を守りながらも、新しいことに次々と取り組み続けている理由を深掘りします。
“ソースカツ丼の町”駒ヶ根市の「ガロ」でエビとカツがそそり立つ「ミックス丼」10位は、長野県駒ヶ根市にあるソースカツ丼の名店「ガロ」のレポート記事です。お店が立地するのは、中央自動車道駒ヶ根インターから、まっすぐに木曽駒ヶ岳の登山口へと向かう県道沿いです。いつも多くのお客さんで賑わっているガロですが、名物の「ミックス丼」とはいったいなに!?
終わりに
こうして、1年を振り返ってみると「いろいろあったなぁ・・・」と感慨深くなりますが、来年も一層パワーアップし、より充実した内容の記事を掲載していく所存ですので、今後とも『山側』をよろしくお願い致します。
それではよいお年を!