美しい風景や景観、魅力的なシーンをピックアップして、写真を中心にお伝えする企画『フォトレポ』。今回は、長野県飯山市にある高源院の紫陽花(あじさい)をレポート。
北信州のあじさい寺とは?
梅雨の時期に見たくなる花が紫陽花だ。
空は曇り空、だらだらと降り続く雨・・・気分も滅入りがちな季節だが、しっとりとした環境でみずみずしく咲き誇る紫陽花の花は、梅雨の中でこそ輝く花だと思う。
というわけで、長野県飯山市にあるという“あじさい寺”へと向かうことにした。
“あじさい寺”と呼ばれるお寺は全国各地に存在するが、高源院が立地する長野県飯山市戸狩地区は日本有数の豪雪地であり、開花時期はかなり遅く6月下旬〜7月中旬が見頃となる(※撮影時は7月上旬)
高源院で咲き誇る紫陽花は約1万本とのこと。さまざまな品種が植えられており、その違いを観察するのもとても楽しい。
終わりに
美しい紫陽花を見ることができると「・・・梅雨もそんなに悪くないな」と思えるから不思議だ。降り続く雨で元気に育つ花たち。そんな姿をまた来年も愛でたいものだ。
アクセス
- 高源院
住所:長野県飯山市豊田6356
最寄駅:JR飯山線 戸狩温泉駅からタクシーで約5分、徒歩で約30分
アクセス:上信越自動車道 豊田飯山ICから車で約30分
駐車場:あり(無料)