長野県内にある個性的すぎる“駅そば店”をアーカイブする企画『信州の駅そば全店制覇の旅!』。今回は長野県塩尻市のJR塩尻駅「そば処 桔梗」をレポートする。
JR塩尻駅は“塩尻ゲートウェイ駅”!?
長野県塩尻市にあるJR塩尻駅は、JR中央本線(中央東線、中央西線)とJR篠ノ井線が乗り入れる、長野県の鉄道の要衝であり、言うなれば“ゲートウェイ”的な存在の駅だ。
東京駅または新宿駅を発し、甲府、諏訪地域を経て塩尻駅に到着する中央東線を走る特急「あずさ」は、この駅より篠ノ井線へと乗り入れ、松本駅へと至る。
名古屋駅を発し、中津川、木曽地域を経て塩尻駅に到着する中央西線を走る特急「しなの」は、この駅より篠ノ井線へと乗り入れ、松本駅を経由し長野駅へと至る。
また、いわゆる“大八廻り”とも呼ばれる、JR中央本線・辰野支線からは、飯田駅、豊橋駅へと続くJR飯田線へのアクセスが可能だ。
※大八廻りについては以下の記事に詳しい。
長野県辰野町にある「日本中心のゼロポイント」が日本の中心って本当なの?うーむ。まさに長野県のゲートウェイ! そんな塩尻駅にある駅そば店とは、どんなお店なのだろうか? 駅の構内へと進んでみよう。
店名になっている「桔梗」とは、塩尻市の地名で、ワインの一大生産地である「桔梗ヶ原」から取ったものだろう。
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