「七笑」の看板を探せ!長野県の全域に設置されているって本当なの!?

存在感がハンパない真っ赤な看板

あなたはこの看板を見かけたことがあるだろうか?

長野県内を車で移動していると、あちらこちらで見かけるこの真っ赤でド派手な看板・・・はじめは「ここにもあるぞ! お、ここにも!」と、県内のいたるところで見かけるその看板を面白がりつつ「宣伝熱心だなぁ」と素直に感心していた。

しかし・・・あまりにもよく目にするのだ。そして、なんとなく落ち着かない気分になってきた。いったいどれだけあるのだろう?

看板には「木曽の銘酒 七笑(なゝわらい)」とあり、日本酒の宣伝であることがわかる・・・というか、「七笑」は木曽を代表する銘柄であり、“辛口の酒”として知られる筆者も大好きなお酒なのだ(個人的には熱々燗で頂くと最高に幸せ)

木曽福島にある「七笑酒造」

でも、考えてみて欲しい。赤い看板が気になって、落ち着かない気分のまま車を運転し、事故でも起こしたらたまったものではない。

これはどうにかしなければ・・・というわけで、気が済むまで七笑の看板を“コレクション”することに決めた。

コレクションといっても、もちろん実物の看板を集めるわけではなく(あたりまえだ)、看板を見つけたら写真に撮り、その場所を記録していくというものだ。

現状を報告すると、約2ヶ月ほどで11ヶ所にある七笑をゲットした。以下に紹介していきたい。

無論これですべての七笑を手に入れたとは思っていない。引き続きコレクションに励み、いつの日かコンプリートしたいと思っている。

コレクションがある程度増えたところで、記事は随時更新していく予定だ。

※「その2」も公開しました!

「七笑」の看板を探せ! 長野県の全域に設置されているって本当なの!? その2

【長野県北部】長野市・丹波島橋の七笑

どどんとマンションの屋上に鎮座する七笑

これまでに筆者がゲットした七笑のなかで、恐らく最も巨大なもの。看板があるのは、長野県長野市の「丹波島橋南詰」交差点付近だ。

七笑と善光寺表参道の常夜灯

丹波島橋は、国道117号線が通る長野市の大動脈で、旧国道18号線、旧北国街道の道筋と重なる。かつて、丹波島宿と善光寺宿の間に流れる犀川を渡るための「丹波島の渡し」があった場所だ。川を渡ると善光寺の表参道となるため、現在でも橋には常夜灯が設置されている。

※丹波島橋の歴史については以下の記事にも掲載。

長野駅から善光寺までが遠い!「善光寺七福神巡り」でその理由を解明する
考察
国土交通省などが調査した、2015(平成27)年の「一般交通量調査」によると、丹波島橋の平日昼間12時間の交通量は37,272台で県内2位。非常に多くのターゲットに向け七笑を訴求できる場所のようだ。
  • 長野市丹波島橋の「七笑」
    住所:長野県長野市青木島1-7-22
    看板の特徴:盃のデザイン、横型巨大看板
    キャッチ:うまい酒
    七笑いのルビ:ななわらい

【長野県北部】長野オリンピックスタジアム近くの七笑

バイパス沿いに立つ七笑

長野オリンピックスタジアムに隣接する、国道18号篠ノ井バイパス「北小森」交差点に立つ七笑。ここから長野市街地に向かって少し進んだ「大塚南」交差点の平日昼間12時間の交通量は10,954台だ。

長野オリンピックスタジアム(画像:Image by Qurren Licensed under the terms of cc-by-sa 2.5)

長野オリンピックスタジアムは、1998(平成10)年の長野オリンピックの開会式と閉会式が行われた施設で、現在は野球場として利用されているほか、毎年4月に開催される「長野マラソン」のゴール地点にもなっている。

考察
国道18号線をさらに長野市街地方面へ向かうと、平日昼間12時間の交通量が39,124台で、県内1位の長野大橋に至る。つまり、長野県内の一般道の交通量が1位と2位の道路沿いに七笑が存在しているわけだ。極めて戦略的に設置場所を検討しているに違いない。
  • 長野オリンピックスタジアムの「七笑」
    住所:長野県長野市篠ノ井小森
    看板の特徴:盃のデザイン、横型看板
    キャッチ:木曽の銘酒
    七笑いのルビ:ななわらい

【長野県中部】安曇野市明科・国道19号線の七笑

犀川と平行する国道19号線沿いの七笑

善光寺平(長野盆地)、松本平(松本盆地)、木曽路と、長野県の南北を結ぶ国道19号線。安曇野市明科の七笑は、国道19号線と長野県道85号穂高明科線の交差点に立つ。平日昼間12時間の交通量は8,805台だ。

七笑のルビが「ななわらい」ではなく「なゝわらい」になっている

看板によって表記が異なるのが興味深い。七笑のルビは「ななわらい」と「なゝわらい」の2種類。キャッチは木曽の銘酒」と「木曽の酒」、「うまい酒」が存在することがわかっている。

※安曇野市明科にはこんな場所もある。

JR明科駅の「廃線敷遊歩道」ってなに?特急「しなの」が走る篠ノ井線に“廃線跡”って!?
  • 安曇野市明科・国道19号線の「七笑」
    住所:長野県安曇野市明科七貴
    看板の特徴:盃のデザイン、横型看板
    キャッチ:木曽の銘酒
    七笑いのルビ:なゝわらい

【長野県中部】松本市・国道143号線の七笑

山の中に立つ古めかしい感じの七笑だ

国道143号線は古くから、長野県松本市と上田市を繋いできた道路だ。また、国道19号線から松本市街地への抜け道としても利用されている。看板が立つのは松本市北部の山間部で、平日昼間12時間の交通量は9,067台だ

  • 松本市・国道143号線の「七笑」
    住所:長野県松本市岡田伊深
    看板の特徴:盃のデザイン、横型看板
    キャッチ:木曽の銘酒
    七笑いのルビ:なゝわらい

【長野県中部】塩尻市・旧中山道塩尻宿近くの七笑

国道153号線沿いに現れた「縦型・徳利」の七笑

国道19、20、153号線が交差し、それぞれの道が長野県の東西南北へと向かう塩尻市の「高出」交差点は「塩尻ゲートウェイ」とも呼ぶべき(筆者が勝手にそう呼んでいるだけだが)交通の要衝だ。交差点から南へと向かう国道153号線は、しばらく旧中山道の道筋をたどるが、旧塩尻宿の近くにも七笑がある。

「横型・盃」を見慣れた目には新鮮に映る看板

ここにある看板は、縦型で徳利がデザインされた七笑だ。キャッチも「木曽の銘酒」ではなく「木曽の酒」と表記されているこのあたりの平日昼間12時間の交通量は10,280台だ。

※「塩尻ゲートウェイ」については以下を参照して欲しい。

“塩尻ゲートウェイ”を抜け塩尻市・善知鳥峠の「小松食堂」で「山賊定食」
  • 塩尻市・旧中山道塩尻宿近くの「七笑」
    住所:長野県塩尻市大小屋
    看板の特徴:徳利のデザイン、縦型看板
    キャッチ:木曽の酒
    七笑いのルビ:なゝわらい

 

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