駆除したイノシシの皮を再利用する
イベントが開催されたのは、長野県木曽郡木曽町が運営するサテライトオフィスとコワーキングスペースを提供する施設「ふらっと木曽」。旧中山道・福島宿の中心に立地し、JR中央本線・木曽福島駅や日本四大関所のひとつ福島関所にもほど近い。
関所の町・木曽福島でラーメン55の「地獄ラーメン」とかねまるの「牛乳パン」を堪能!※ちなみに「七笑酒造」もすぐ近くにある。
「七笑」の看板を探せ!長野県の全域に設置されているって本当なの!?難波たかし(なんば・たかし)さんは、1981(昭和56)年生まれ。新潟県の出身で、2016(平成28)年に、木曽町の「地域おこし協力隊」に応募してこの地に移り住むことになった。
地域おこし協力隊とは、地方自治体が概ね3年の任期で地域外の人材を受け入れ、地域協力活動を通して定住と定着を図り、地域を活性化させるという国の制度だ。
難波さんは、山と動物、里山に住む人間が、倫理的な関係であり、かつ持続することが可能なモノづくりを目指し、シカ、イノシシ、クマの資源化に取り組んでいるそうだ。自ら狩猟も行い、革製品の製作、販売を行っている。
今回開催したイベントも「命も資源も可能な限り無駄にしないために」という思いを知ってもらうために開催したそうだ。なぜそのような思いを持つようになったのかお話をお聞きした。