“日本一狭い駅そば店”がここにも!?長野県長野市・篠ノ井駅の「そば処 あんず」信州の駅そば全店制覇の旅!

どちらが狭い!?「日本一狭い駅そば店」対決!

実は、以前「日本一狭い駅そば店」について記事にしたことがある。

日本一狭い駅そば店!?JR塩尻駅の「そば処 桔梗」信州の駅そば全店制覇の旅!

そのお店は、長野県塩尻市・JR塩尻駅にある「そば処 桔梗」だ。本当に・・・とても狭い店なのだが、桔梗の店内には「ウチより狭い店がある・・・?」と書かれた解説が貼られており、“狭い駅そば店のライバル”として、今回訪れた「そば処 あんず(※以下、あんず)」を紹介していたのだ。

そして、同じような解説があんずにも貼ってあった!

・・・なんか、いろいろ書いてあるぞ!

興味深い内容だったので、以下に引用させて頂いた。

ウチの方が狭い?

長野県内には、「日本一狭い駅そば店?」という肩書きでたびたびテレビ等でも紹介されている駅そば店があります。塩尻駅の「桔梗」という店ですが、実は当店の姉妹店です。

厨房を挟んで改札の内側と外側に設けた喫食スペースのうち、改札側の内側の方が隣にエレベーターを設置することになったため縮小を余儀なくされ、間口が50cm、店内の幅が150cm×奥行60cm、定員(非公式)が2名という店舗になってしまったのです。

けれども、当店も負けてはいません隣に待合室が整備されたことにより、間口(カウンターの端と背後の壁との間隔)が39cmしかない喫食スペースがあるのです。

しかし、最初からここを喫食スペースにしようとした訳ではありません。正直、これだけ狭ければ「デッドスペースになるのもやむなし」と覚悟したのですが、「すみっこにいると落ち着く・・・」と感じるお客様の支持を得られたのかもしれません。

こうして「ウチの方が狭い」と自己主張できるのも、すみっこを愛するお客様のおかげです。

おお!「ウチの方が狭い」との自己主張が!また「すみっこを愛する」という文字列も何だか素敵だ・・・で、そのスペースというのは・・・

ここ!こ、これは・・・狭い

でも、カウンターがちゃんと付いている!

実際にこのスペースに収まってみると・・・恐ろしく狭いのだが、確かに不思議と落ち着くスペースでもある。うん! そば食する環境としてはなんら問題ない・・・と思う。むしろ味に集中できるかも!?

さて!何を注文しようか?

メニューはかなり豊富

トッピングの種類は、かき揚げ、山菜、生玉子、とろろ、きのこ、鴨肉、野沢菜わさび昆布、ネギがラインアップ。

麺は特上そば、並そば、うどんからチョイスすることが可能だ

特上そばは、冷凍した生麺を使用しており茹であがりまでに3分かかる。並そばはいわゆる“ゆで麺”で、1分ほどのゆで時間だ。ちなみに、特上そばと並そばを選択できるシステムは、長野県内の他の駅そば店でもたびたび見かけるスタイルだ。

駅そば店の壁に貼られた“2円切手”の意味とは?長野県中野市は“唱歌『故郷』の故郷”なの?

特上のかけそばが360円で、並そばのかけそばが300円なので差額は60円。冷たいメニューを選択しても差額は同じだ。大盛りは共通で110円増しとなるので、細かく計算すると特上の大盛りがお得かと思う。

で、チョイスしたのはオーソドックスな「かき揚げそば(並そば・400円)」

店員さんに食券を渡すと、“並そば”なのでゆで時間1分で・・・

「おまちどうさまー」の声とともに丼を受け取る

そして、“日本一狭いカウンター”へと、かき揚げそばをいそいそと運んでいると店員さんが、狭いでしょう? でも、その場所は結構人気があるのよ!」と教えてくれた。

なので、塩尻駅にも行きましたよ! と話しかけてみると、「あの店も狭いみたいね!」と、その存在を認識していた。やはりな。ニヤリ。しかし、そこは姉妹店にしてライバル店同士「でも、ウチの方が狭いでしょ?(笑)」と楽しそうにその狭さを自慢していた。こんなやり取りもまた楽しい。

かき揚げは、からりと揚がっておりいい佇まい

では、いただきます!

ツユは関東風で見た目は黒っぽい。味付けは少し濃いめに感じたがまろやかな味わいだ。醤油の甘さと出汁がいい感じにかみ合っているように感じた。

ゆで麺って、“ハード食感”のものと“やわらか食感”のものに大別できると思うのだが、あんずの並そば=ゆで麺は、やわらか食感タイプだ。ツユと相まってやさしげな味わいを作り出している。

かき揚げは、厚めではあるがからりと揚げられており脂っこくない。途中からかき揚げがツユをどんどん吸収していき、ツユの味が変化していくのを楽しむのも駅そばのお約束!

ごちそうさまでした!

終わりに

結局、塩尻駅と篠ノ井駅の駅そば店はどちらの方が狭いんだろう? と、そばを食べ終えて、駅の自由通路から行き交う列車を眺めつつ考えてみたけど・・・まぁ、それぞれに持ち味があり、どっちも狭いってことでいいのかな? と思った。

JR篠ノ井線の起点駅である塩尻駅と終点駅の篠ノ井駅の共通点。それは日本一狭い駅そば店があること。それってなんか楽しいことだと思う。

駅前には恐竜のオブジェが!篠ノ井駅は市民の憩いの地「茶臼山恐竜公園」の最寄り駅でもある

店舗情報

  • そば処 あんず
    住所:長野県長野市篠ノ井布施高田1413-6・篠ノ井駅
    店舗の位置: 2F・改札外(駅コンコース)
    営業時間:7:50〜20:00
    定休日:無休(※従業員の休憩時間帯あり)