冷やし中華と異なり、つけ麺は“夏限定”のメニューではない。
しかし、うだるような暑さの中、スッキリとした醤油味のつけ汁とともにコシのある冷たい麺をズルズルとすする・・・これもまた押さえがたい欲求なのではないだろうか?
つけ麺と荻窪ラーメンの誕生には信州そばの影響がある。という記事を以前掲載した。
つけ麺と荻窪ラーメンの原点は“信州そば”なの!?名店「丸長」の源流をたどる旅老舗のラーメン店である「丸長」だが、現在では、暖簾分けされた店舗が各地で営業しており、長野県内には3店舗が存在する。
というわけで、再び丸長の看板を掲げるお店を訪問すべく長野県中野市へ向かうことにした。
元祖つけめん丸長は喫茶店風のお店!?
長野電鉄長野線は、長野県長野市の長野駅から、須坂市の須坂駅、中野市の信州中野駅などを経由し、下高井郡山ノ内町の湯田中駅を繋ぐ路線だ。
目指す「元祖つけめん丸長(中野店)」は、延徳駅から徒歩で約8分ほどの場所にある。
駅から県道358号中野小布施線をてくてく歩いて行くと、その道沿いに見えてきたのは・・・
元祖つけめん丸長は、昼食時のみの営業なので訪問する際には注意したい(平日11:00〜14:00、日曜日11:00〜15:00、定休日は土曜日)。
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