「中町・蔵シック館」の広場にある「中町蔵の井戸(6井戸目)」
この井戸は、明治時代に建てられた酒蔵の建物を移築し、観光のシンボルとして改装した施設「中町・蔵シック館」の広場にある。
松本の冬の風物詩である「松本あめ市」では、会場の一つとして全国から集められたさまざまな“あめ”の博覧会や即売会も開催されている。
「敵に塩を送られた」ことが起源なの!?長野県松本市の“松本あめ市”をレポートさて! 次の井戸を目指そう。ざっざっざっ♪
ナワテ通りと女鳥羽川沿いにある「なわて若がえりの水(7井戸目)」
「なわて若がえりの水」は、2017(平成29)年にできた新しい井戸だ。水の中にいるカエルは四柱神社とともに発展してきた商店街であるナワテ通りのシンボルで、通りに沿って流れる女鳥羽川にかつて生息していたという、カジカガエルをモチーフにしている。
さて! 次の井戸を目指そう。
樹齢300年のケヤキのご神木がある「槻井泉神社の湧き水(8井戸目)」
槻井泉神社は由緒によると、881(元慶5)年に建立されたと伝わるそうだ。それが事実であれば平安時代から続くとても歴史のある神社だということになる。
湧き水も古来から人々に利用されており、この神社が建つ地名「清水町」もこれに由来するそうだ。
江戸時代には、この水によって染色や製紙の産業も起こったということだ。また、樹齢300年といわれるケヤキは湧き水とともに松本市の特別天然記念物に指定されている。
さて! 次の井戸を目指そう。と思ったが・・・『城下町・井戸クエスト』は、ここでいったん“ゲームをセーブ”することにした。
終わりに
ずいぶん長い冒険になってきたので後編へとつづく。
※この記事は前編です。後編はこちらから。
井戸を探す冒険『城下町・井戸クエスト』起動!?長野県松本市で「まつもと水巡り」【後編】
[…] ※この記事は後編です。前編はこちらから。 […]