“もやし”で長野県を復興支援するってどういうこと!?「サラダコスモ」の信州工場を潜入調査!

もやしってどうやって生産されているの!?

長野県駒ヶ根市にサラダコスモ・信州工場は立地する。中央自動車道・駒ヶ根ICからほど近くにある、緑豆もやしとカット野菜を中心に生産する工場だ。地の利を活かし、中央アルプスの良質な地下水を地下150メートルから汲み上げ利用しているという。

到着そうそう、さっそく工場でのもやしの生産のようすを見学させてもらう。

工場を案内してくれたのは岩渕さん(右)と大石佳立(おおいし・よしたつ)さん

サラダコスモは本社がある岐阜県を中心に、長野県、新潟県、栃木県、兵庫県などに工場を持つ

生産現場への立ち入りは、エアシャワーなどで厳重に衛生管理されている

念を入れて30秒間手を洗い、さらにアルコール消毒もする

工場の生産現場内に入場すると、もやしの独特な匂いが充満していた。

まずは通路を通って、工場の3Fへと向かう

工場の3Fでは、もやしを発芽させる作業が行われていた。日本では、緑豆を原料とする緑豆もやしの生産量がもっとも多いそうで、一般的に“もやし”と呼ばれる野菜は、実は“緑豆もやし”であるとのことだ。

大きな入れ物に、上部からもやしの“種”である緑豆と発芽をうながすためのお湯が注がれる

そして、大きな入れ物は工場の奥に運ばれ・・・

さらに水を注ぎ

発芽を待つ状態に。このあと工場の2Fに運ばれて管理される

工場の2Fでは、一定の環境に保った場所で生育し、育ったもやしを収穫して洗浄する。そして製品によって決められた内容量に計量する作業が行われている。

工場の3Fから2Fに運ばれて、一定期間保管されていた大きな入れ物には・・・

ビッシリともやしが発芽している

クローズアップすると・・・おお!育ってる育ってる!

で、立派に育った大量のもやしたちは・・・

いくつものプロセスを経て洗浄されていく

動画を観るとわかるが、極めてシステマチックにもやしたちは、中央アルプスの地下水によって洗われて綺麗になっていく。

洗浄されたもやしは、特殊な機器で決められた内容量に計量され1Fへと進む

製品によって内容量が異なるため、電子機器で細かく制御するそうだ

工場の1Fでは、製品別に決められたパッケージにもやしを封入して、段ボールに箱詰めされる。そして、出荷される地域別に仕分けされ大型トラックに積み込み、駒ヶ根市にある工場から全国各地へともやしたちは出荷されていく。

もやしがパッケージに封入されると・・・おお! 一気にスーパーなどで見かけるおなじみの“製品としてのもやし”の姿へと変化を遂げた。

人の目と手による最終チェックのあと、段ボールに詰められ・・・

バックヤードへと運ばれる。そして出荷先別に製品が集められ・・・

工場のある駒ヶ根市から全国各地へと

大型トラックで出荷されていく。

うーむ。もやしってこんなふうに作られていたんだ・・・

一通りサラダコスモ・信州工場でのもやしの生産のようすを見学させてもらったが、その工程は極めて合理的で、衛生管理にもとことん留意されており、よどみなく生産から出荷までが行われていることを実感した。

 

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