長野県辰野町にある「日本中心のゼロポイント」が日本の中心って本当なの?

日本中心のゼロポイントへ

先ほどの分岐点まで戻ってきた。素敵な看板が目印

分岐点から未舗装路を進んでいくと

再び分岐があるので左折する。右折すると辰野町を一望できる展望台だ(後述する)

しばらく進むと広場に出る。ここに車を駐めて・・・

この先は徒歩で進む

「野生の動物にご注意ください」と書いてあるが・・・何が出るんだろう?クマ以外で頼む

道は整備が行き届いた登山道といった感じだ

「ゼロポイントまであと800m」

杉の大木の根元に・・・

湧き水があった!もちろん飲ませて頂く

そして、飲んだあとで気がつく「飲用の適否に関する水質検査は実施していません」・・・気にしない!

湧き水の“いわれ”が書いてあった

一杯水

かつては、この杉の根元に美しい水をたたえ、道行く人々の喉をうるおしていましたが、いつの頃からか、道を挟んだ現在の場所にわずかに湧き出すだけとなりました。

稜線に近く、水はけのよい場所で湧き出すこの水は、雨が降っても水量の変化がほとんどないことや、晩秋から春先にかけて枯れてしまうことから、杉の大木が吸い上げた水の一部ではないかとも言われています。

なるほど。つまり、今飲んだのは杉の大木が与えてくれた水ってことになるうん! なんだかパワーが湧いてくる感じがしないでもない。ありがとう!杉の大木くん。

というわけで、喉を潤したところで先に進む。

木立の中を歩く

いたるところに案内が立っているので迷う心配は無い

「ゼロポイントまであと570m中間点これからが・・・」とある・・・これからが何!?

これまで登りだった道は“中間点”を過ぎてから、緩やかに下りはじめる

山の斜面を目印のロープやテープに沿って“つづら折り”に下りていくと

森の中に何かが見えてきた・・・

「日本中心のゼロポイント」に到着!

 

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