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キャンドルライトが幻想的に光る
美しい風景や景観、魅力的なシーンをピックアップして、写真を中心にお伝えする企画『フォトレポ』。今回は、長野県東筑摩郡麻績村で開催された「おみの星空キャンドルまつり」をレポート。
氷で作った“アイスキャンドル”
「おみの星空キャンドルまつり」は、毎年1月下旬に長野県麻績村の観光施設「シェーンガルテンおみ」で開催される、氷で作られたたくさんの“アイスキャンドル”に光を灯すイベントだ。
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会場の最寄り駅はJR聖高原駅
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駅前の観光ガイドマップで「シェーンガルテンおみ」の場所を確認
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駅の構内には「駅の小さな物語」という看板が設置されていた
看板には、聖高原駅についてわかりやすく説明が書いてあった。
JR篠ノ井線・聖高原駅
開業時は麻績駅であったが、観光開発が進み「聖高原」の観光の発展を願い、昭和51年に現在の駅名に改称した。麻績は江戸時代、北国西街道の宿場として栄え、善光寺参りや伊勢参りで交通の要衝として賑わった。
聖高原は聖山と聖湖を中心とした観光地で、キャンプ場やスキー場などのレジャー施設も整備されており、特に近年では“へら鮒釣り”のメッカとして愛好家たちが集まる人気のスポットとなっている。
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また、麻績村にはかつての宿場町の面影も残っており、聖高原とともに多くの観光客を集める。おみの星空キャンドルまつりが開催されるシェーンガルテンおみは、麻績村での観光の中核をなす施設だ。
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シェーンガルテンおみへ到着!
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会場では、イベントの準備が進む
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グラスにろうそくがセットされていた
おみの星空キャンドルまつりでは、氷で作られたアイスキャンドルの他にもさまざまタイプのろうそくが飾られる。
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あたりは次第に夕暮れに包まれていく
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会場から北アルプスを一望
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常念岳が夕日に染まる。ため息が出るような光景だ
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東からは月が昇り、あたりはだんだん暗くなっていく
ろうそくたちに火が灯る
17:00にイベントの開始を告げるアナウンスが流れ、さまざまな場所に飾られたろうそくに次々と火が付けられていく。
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会場の中心にはやぐらが組まれ、たくさんのろうそくが吊されていた
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月と雲が会場の雰囲気をさらにドラマチックに演出
スタッフの方によると、例年の1月下旬は雪が積もっているので、ろうそくの光が雪に反射してさらに会場を明るく、美しく照らし出すそうだ。
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たくさんのアイスキャンドルが並ぶ。氷がキラキラと美しい
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シャンパンタワーならぬろうそくタワー
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やぐらに灯ったろうそくの光と月光
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会場には背の高い木もあり、とても絵になる
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やぐらへと続く光の道
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手作りのアイスキャンドルはこの日のために12月から準備してきたそうだ
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風船がカラフルな色合いで光る
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ろうそくの炎はそれぞれが優しい光を放つ
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イベントのハイライトは打ち上げ花火。キャンドルライトとのコラボレーションだ
終わりに
「おみの星空キャンドルまつり」はとても素敵なイベントだった。
北アルプスの夕焼けと、月齢13の大きな月がまるでサプライスゲストのように現れて、たくさんのろうそくとともに幻想的な光のイベントを盛り上げてくれた。
ちなみに、会場となった「シェーンガルテンおみ」からは、善光寺、松本城、諏訪湖、別所温泉の北向観音まで、ともに1時間でアクセス可能とのこと。観光の拠点としてこの地をチョイスするというのもありかもしれない。
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シェーンガルテンおみの露天風呂からは北アルプスが一望できる。こんな景色が見られるかも!
アクセス
- シェーンガルテンおみ
住所:長野県東筑摩郡麻績村日3434
電話番号:0263-67-2800
最寄駅:JR聖高原駅から村営バスで「小東入口」下車
アクセス:長野自動車道 麻績ICから車で約15分