長野市信州新町の「ジンギスカン街道」ってなに!?“ヒツジだらけの町”を徹底調査!

「ジンギスカン街道」ってなに?

信州新町が「ジンギスカンの町(ヒツジ肉)」であることはわかった。ならば「ジンギスカン街道」とはいったいなんなのだろう?

というわけで、今度はジンギスカン街道=国道19号線を実際に走ってみることにする。するとさっそく・・・

ジンギスカン街道と書かれたのぼりが!

「信州新町名物ジンギスカン山河 焼肉館」さらに進むと・・・

「サフォークジンギスカン 焼肉レストランむさしや」

むさしやの店舗外観。このお店もお客さんでいっぱいだった

「元祖ジンギスカン荘」の看板は・・・

抽象的に描かれたヒツジと鍋(だよね?)のイラストが秀逸だ

炭火焼き、無添加、秘伝タレ使用とのこと

実にジンギスカン料理のお店がたくさんある。だからジンギスカン街道なのか?

さらに進むと「ジンギスカンろうかく荘」を発見!・・・でも“ろうかく”ってなんだ?

ろうかく荘の名前は、お店のすぐ近くある水内ダムのダム湖、「ろうかく湖」に由来するものだろう。

琅鶴湖と書かれた石碑

ろうかく湖=琅鶴湖は犀川にあるダム湖で、その名前は湖水の色が「琅玕(ろうかん)」というヒスイに似ていること、また、湖の形が鶴の飛び立つ姿に見えることから、画家の有島生馬(ありしま・いくま)が名付けたそうだ。

ろうかく湖には屋形船が浮かんでいた

ちょっと、ここで信州新町のあらましについておさらいしておこう。

 

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