長野県上田市「犀の角」のイベント「美魔女スナック」であんなことやらこんなこと！

「美魔女スナック 夢芝居・・・♡」を企画したわけ

まずは、美魔女たちにお名前などをお聞きしたので紹介しよう！

“ハマのヤマカガシ”こと姫 凛子（ひめ・りんご）さん。神奈川県横浜市出身。既婚43歳・美魔女。本名は安徳ゆうこ（あんとく・ゆうこ）さんと、

“房総の暴れ鳥”こと楊貴妃七子（ようき・ひなこ）さん。千葉県船橋市出身。独身30歳・美魔女見習い。本名は佐藤妃七子（さとう・ひなこ）さんだ。

凛子さん（右）と妃七子さんをパチリ

「美魔女って“35歳以上”が条件らしいんですよ。だから妃七子さんは“美魔女見習い”ということで・・・」と凛子さん。なるほど。

実はこの2人、昨年（2017＜平成29＞年）の7月に凛子さんが、9月に妃七子さんが、それぞれ上田市に移住してきたのだという。

そんな2人がどのように知り合い、今回「美魔女スナック 夢芝居・・・♡」なるイベントを開催することになったのかお話を伺った。

“ハマのヤマカガシ”こと姫 凛子

——2人はなぜ、上田に移住したんですか？

凛子さん：東京の町田市に住んでいたのですが、主人は山が好きで「移住するなら長野がいい」ということで「地域おこし協力隊」の募集を探していたら、ちょうど上田で募集していたんです。上田は、前から「いいところだな」と思っていたので決断しました。

妃七子さん：私の実家は千葉なんですけど、以前から長野がすごく好きで、知り合いが青木村や東御市にいたこともあり、このあたりにもよく来ていていました。それで「住みたいなぁ」と思っていた時に、ちょうど「地域おこし協力隊」の募集があって・・・「じゃあ、もう住んじゃおうか？」ってことで移住しました。

“房総の暴れ鳥”こと楊貴妃七子

「地域おこし協力隊（以下、協力隊）」とは、地方自治体が都市住民を受け入れ、地域協力活動に従事してもらい、地域力の維持・強化とその地域への定住・定着を図る取り組みだ。

凛子さんの夫が上田市丸子地域自治センターの隊員で、妃七子さんが上田市川西地域自治センターの隊員という立場になってから、2人は知り合ったそうだ。

——なぜ、イベントを開催しようと思ったのですか？

凛子さん：私の主人は協力隊に加わりましたが、隊員は、地域と繋がるきっかけが仕事を通じてあるんですけど、一緒に移住してきた家族は孤立しやすいというか・・・

実際、私も繋がりが全然なくて・・・だから「なにか面白いことをやったら、みんなで楽しめるかな？」と考えていたんです。

それで、もともと東京で演劇や演芸の活動をしていたし、「犀の角」という場もあったので「何かできないかな？」と思って・・・それで、妃七子さんに声をかけました。

凛子さんはもともと演劇や演芸の活動をしていた

妃七子さん：そうですね。凛子さんと一緒にご飯を食べた時にそんな話が出て、私は「いいじゃん！　いいじゃん！」って思いました（笑）。そんな雑談が最初でしたね。それで、面白そうなので「私もやりたい！」と“美魔女見習い”にしてもらったわけです（笑）

凛子さん：そして「犀の角」の荒井さんに相談したら「いいじゃないですか！」と、すごく乗り気になってくれて、いろいろと協力してくれました。

「私もやりたい！と思ったんです」と妃七子さん

“バカバカしさ”が足りない？

——なぜイベントの名前を“美魔女スナック”にしたのでしょう？

凛子さん：あまり敷居が高くないものがいいと考えていて・・・美魔女とかスナックというのは私たちが30歳以上だったし、キャッチーな単語だと思って・・・

妃七子さん：いろんな世代が楽しめた方がいいですしね。

凛子さん：だから“美魔女スナック”という名前をつけたのは、老若男女いろいろな人が楽しめると思ったからです。でも、内容的には、本当にバカバカしいですよ（笑）

あたまに鳥が止まっている・・・のではなく、地元の美容師さんが協力してくれたヘアスタイル

——でも、長野って案外バカバカしいイベントが少ないですよね？

2人：あーそうかも！

——しかも、反応も結構薄い・・・気がする（笑）。東京なんかと比べるとですけど

妃七子さん：たしかに反応は薄い（笑）

凛子さん：そうですね。だから、私はこれまでも東京で演芸的なバカバカしいことばかりをやってきたんですけど、正直、今回長野で受け入れられるかな？　という気持ちはすごくあります（笑）

妃七子さんのあたまには青い鳥

——きっと大丈夫！　すごく楽しみです。このイベントを知って飛んできました（笑）

妃七子さん：いいですよね！　こういくだらないイベントって（笑）

凛子さん：（笑）というわけで、乞うご期待です！

「さぁ、ショータイムのはじまりよ♡」

次のページは >> 「美魔女スナック 夢芝居・・・♡」開場