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手塩に掛けた作品と一緒に髙倉さんをパチリ!
唐突だが、まずは以下の写真を見て欲しい。
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これは、ぬいぐるみ・・・かな? えーと・・・アタマはだいじょうぶなの?
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何かしら心理テストを受けているような気分になる缶バッジたち
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苦しい? この展示方法・・・どこか間違っているような気もする
ざっと写真を見ただけでも、心をざわつかせる“何か”を感じないだろうか? そして、作品からは気持ち悪さと同時に何ともいえないかわいらしさとユーモアも感じる。
この強烈な個性をもった作品を作り出しているのが、長野県岡谷市を拠点として活動する布造形作家の髙倉美保(たかくら・みほ)さんだ。
髙倉さんは「nuno*ito asobi(ぬのいとあそび)」という名義で、オリジナルかつ1点もののぬいぐるみや帽子、さまざまな雑貨などを製作している。
表現者に「なぜ作るの?」と尋ねることほど野暮なことはないと思いつつも、これだけ変な・・・もとい、個性的な作品群がどのようにして作られるようになったのか? とても気になる!
というわけで、作品展が開催されるタイミングで、取材させて頂けることになった。
長野県松本市のゲストハウス「東屋」へ
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作品展が開催されていたのは長野県松本市のゲストハウス「東屋」
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東屋のエントランスには・・・
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nuno*ito asobi 「いきてる ゆやゆよん展」と書かれていた・・・ゆやゆよん?
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綺麗にリノベーションされた建物を進んでいくと・・・
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髙倉さん(左)と東屋の管理人である江刺里花(えさし・りか)さんが出迎えてくれた
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室内には所狭しと作品が並ぶ
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不思議と和室にしっくりとくる極彩色の作品たち
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東屋の共用スペースにて髙倉さんにお話を伺う
まずは、髙倉さんに作品から感じた(記事冒頭に記載した)印象を率直に伝えてみると「そうですね(笑)。キモカワ(※気持ち悪いけどかわいい)とか、ブサカワ(※ブサイクだけどかわいい)ってよく言われています」と笑う。
なるほど。筆者の感じた印象はごく一般的な反応だったということか。では、どんなきっかけで、こうした作品を作るようになったのだろう?