300年以上の歴史を持つ酒蔵に29歳の杜氏!?長野県上田市「沓掛酒造」の“蔵開放”

酒蔵開放で自分も開放される?

直販店「郷の蔵」も気になるが、まずは受付へ。

名前や連絡先を記入する。利き酒を希望する人は1,000円支払うと・・・

透明な福無量の升がもらえる。これで利き酒し放題に!(※一部有料の銘柄あり)

チラシや会場の案内図も頂いた。よし攻略するぞー!

まずは・・・樽酒でしょう! ということで急ぎ向かう。そんな筆者の焦燥感を見透かしたのか・・・

「よく味わってね!」と念押しされつつ、“木の香り”もかぐわしい樽酒を・・・

いただいた。ふー・・・幸せに包まれる

会場には大勢の人が!そして、敷地内にはキッチンカーもたくさん!

ホットドッグや・・・

上田名物「美味(おい)だれ焼き鳥」に上田産「極上豚串」

さらにはクレープ!子供連れのお客さんも多かった

そして、いざ利き酒の会場へ!・・・なんか胸が高鳴ってきたぞ

23種類ものお酒を利き酒できるとのこと

そして!これは「大吟醸引換券」

「大吟醸引換券」は、蔵が指定したプレミアムな銘柄(有料)を1杯無料で飲むことができる引換券で、利き酒を希望した入場者に1枚配布される。

引換券で福無量の「大吟醸 袋吊り生原酒」をいただく

うむ。幸福度がさらに上昇。・・・五月病もこれで完治か?

“袋吊り”とは、通常はもろみ(※酒を醸造し発酵が済んで、まだ漉(こ)していないもの)を“絞って”お酒と酒粕に分離させるところを、もろみを袋につめて、その自重によって自然にしたたり落ちたしずくを集めた貴重なお酒。心していただくべし。

で、こんどはもろみから分離させたお酒じゃない方・・・

つまり“粕汁”をいただく!

福無量の酒粕を使った粕汁と粕漬けが無料で振る舞われていた。味はほんのりと甘みがあってとてもやさしい。こちらも五臓六腑に染み渡る。あー幸せ。

 

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