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ウシは寝ながら飲食してもウシのまま!?
夏が終わる。夏が去りゆく。
これらの言葉に一抹の寂しさを感じてしまうのはなぜだろう? あれだけ「暑い暑い! 早く冬になれ!」とか思っていたはずなのに・・・やはり、この夏もやり残したことだらけだからなのかもしれない。
しかし、せめて夏の終わりにそれらしい事をして、過ぎゆく季節を見送りたい・・・そうだ! 牧場でソフトクリームを食べよう! うむ。いいぞ! どこに出しても恥ずかしくない真っ当なアイデアのような気がする・・・「今年の夏を満喫した!」という思い出(既成事実)を残すのだ。
立科町はとても“細くくびれた”町
というわけでやってきました。ここは蓼科高原。
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あたり一面のグリーン。まるでパソコンの壁紙みたいだ
これぞ牧場! という風景が限りなく広がる場所にあるのが・・・
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今回の目的地。道路沿いにも目立つ看板が立っている
長野県北佐久郡立科町にある牧場「蓼科第二牧場」に隣接した場所にあるのが、乳製品やパンなどを販売するお店「牛乳専科もうもう」だ。
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牛乳専科もうもうの全景。広い空と広い駐車場
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標高は1530mなので、平地からこの地を訪れるとかなり涼しく感じる
高度が100m上がるごとに気温は0.6℃下がると言われているので、単純計算すると長野県長野市(高度371m)から来た場合で約6.6℃、松本市(高度592m)からでは5.4℃ほど涼しくなる計算だ。
東京(高度40m)から来た場合では約9℃も下がるので、そりゃあ避暑に行きたくなる場所だよなぁと思う。
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まさに高原の中のお店という雰囲気
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蓼科第二牧場は、ウマやウシを預かって放牧する公共育成牧場だ
ちなみに立科町は“細くくびれた形”をした自治体で、1番細い場所ではその幅は約75mしかない。
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立科町の位置と形。佐久市と長和町に押しつぶされている・・・
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さらにクローズアップ。そんな細くくびれた場所に、牛乳専科もうもうはあるわけだ(画像:国土地理院の電子地形図<タイル>を加工)