“日本のほぼ真ん中あたり”に位置する長野県には、さまざまな理由(こじつけ)から数多くの“日本の中心”が存在する。それらの謎を解明し、「日本の中心に立つかっこいいオレ」を実現するための企画『日本の中心に立つ!』。第2弾は長野県小川村にロックオン!
“日本で最も美しい村”って小川村なの!?
今回訪れた“日本の中心”は、「本州のHESO(へそ)」を名乗る、長野県上水内郡小川村だ。
小川村は長野県の北部に位置する自治体で、長野市方面からアクセスする場合、長野県道31号線、通称“オリンピック道路”を白馬村方面に進んでいく。すると・・・
「えー!? 自分たちでそれ言っちゃうんだ!?」と思ったのだが・・・あとで調べてみると、小川村は「日本で最も美しい村連合」に加盟する自治体だということがわかった。
日本で最も美しい村連合とは、2005(平成17)年に7つの町村からスタートした団体で、1982年にフランスで始まった「フランスで最も美しい村連合」をお手本として、「日本の農山漁村の景観・文化を守りつつ、美しい村としての自立を目指す」活動を推進しているそうだ。
加盟する自治体および地域は全国に63あり、長野県では小川村のほかに、伊那市高遠町、原村、中川村、大鹿村、南木曽町、木曽町、高山村が加盟している(※2018年12月現在)
なるほど・・・自画自賛ではなかったのね。失礼!
道の駅おがわは、地元産の野菜や、郷土料理のおやき、手打ちそばなどが自慢の道の駅だが、この日はタイミングが悪いことに定休日だった・・・がっくり。
道の駅おがわでは現在、施設の拡充や利便性の向上のためリニューアル工事が進められており、完成は2019年の春を予定しているとのことだ。
というわけで、目的地を確認できたので、小川村にあるという“日本の中心”に行ってみることにしよう。