リアル過ぎる剥製がすごい!
2Fの展示「今を生きる生き物」では、大町市の起伏に富んだ(ちなみにJR信濃大町駅の標高が712mで、槍ヶ岳が3,180m・・・つまり、市内の高低差はなんと2,468m!)多様な環境に住む生き物を、“リアルな剥製”を使った展示で紹介している。
長野県の県鳥にも指定され、北アルプスのアイドルでもあるライチョウは、そのさまざまな生態を複数の展示で再現していた。
動物園に行っても、生き物をこれほど間近で見ることはできないし、ましてや野鳥などには近づくことさえ困難だが、このような展示ならば気が済むまでそのディティールを観察することができる。
子供が楽しめ、大人も本気になって見入ってしまう展示だと感じた。