長野県大町市「大町山岳博物館」の今にも動き出しそうな“動物の剥製”がヤバい!

リアル過ぎる剥製がすごい!

「おんどれ!何みとんねん!?」とか、思っていそうなカモシカ

2Fの展示「今を生きる生き物」では、大町市の起伏に富んだ(ちなみにJR信濃大町駅の標高が712mで、槍ヶ岳が3,180m・・・つまり、市内の高低差はなんと2,468m!)多様な環境に住む生き物を、“リアルな剥製”を使った展示で紹介している。

タヌキの親子の交流のようすや・・・

サルの毛繕い・・・これも剥製なのか!

エクストリームなクマ(・・・出くわしたくない)

(・・・襲われる小動物の気持ちになれる)キツネ

(やっぱり目つきが悪い)カモシカの親子の剥製や

骨格標本などが展示されている

産卵したライチョウ

長野県の県鳥にも指定され、北アルプスのアイドルでもあるライチョウは、そのさまざまな生態を複数の展示で再現していた。

他にも清流を泳ぐイワナや

獲物を狙うカワセミ

周囲を警戒するハクセキレイ

さまざまな生き物を組み合わせた生態展示など、すごい充実ぶり!

動物園に行っても、生き物をこれほど間近で見ることはできないし、ましてや野鳥などには近づくことさえ困難だが、このような展示ならば気が済むまでそのディティールを観察することができる。

子供が楽しめ、大人も本気になって見入ってしまう展示だと感じた。

 

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