佐久間ダムから佐久間町へ
改めて、車で通ってきた県道1号線に・・・つまりダムの上に立ってみる。
この道が飯田市から続いているんだよな・・・
そして、諏訪湖から流れてきた天竜川の水がここに貯まってるわけだ
さらに、この先を下って太平洋に注ぐのか
崖の上に建つ建物は「佐久間電力館」だ
佐久間電力館は、佐久間ダムや発電所、天竜川水系の水力発電施設などに関する展示施設だ。崖の上に立つので、佐久間ダムを俯瞰することができる。
佐久間電力館の展望台からダムを望む。しかし・・・つくづくでかい
誰かにこの写真を見せて「これ県道1号線だよ」と言っても理解不能だと思う
佐久間電力館も見学した
そして、お約束のダムカードをゲット!佐久間ダムに加えて秋葉ダムのカードも頂く
ジオラマを見ながら思いを馳せる・・・きっと想像を絶する工事だったんだろうなぁ
さて、先に進もう!
佐久間ダムを渡った場所から先に進むと・・・
すぐにトンネルだが、名前は特にない(国土地理院の地図にも記載無し)なんで?
トンネルを抜けるとスノーシェードが現れる
そしてスノーシェードからトンネル(名無し2)に繋がる
トンネルを抜けると2車線の道路だ
そして、これまでのトンネルよりかなり近代的なトンネル(名無し3)に入る
トンネルを通過し、しばらく進むと人家が見えはじめた
「いたわりゾーン・ここから」という謎の標識を発見・・・ここから誰かをいたわるべきなの?
この辺りの地名は、静岡県浜松市天竜区佐久間町中部
旧静岡県磐田郡佐久間町は、静岡県の西北に位置する町だったが、2005(平成17)年に周辺10市町村とともに浜松市へ編入合併した。2007(平成19)年に、浜松市が政令指定都市へ移行したことに伴い、天竜区の一部となったという。ちなみに、プロ野球選手の江川卓(えがわ・すぐる)の出身地でもある。
「いたわりゾーン・ここまで」という標識が・・・え!?ここでいたわるのやめちゃうの?
あとで「いたわりゾーン」について調べてみると、「指導標識」と呼ばれる種類の標識で、特に法的な規制はないとのことだ(標識の管理者が自治体で、かつ条例化されている場合を除く)
この標識デザインは1999(平成11)年から採用されたもので、高齢者が多く生活する区域をゾーン指定し、事故を防止するためにドライバーの注意喚起を図るために静岡県警察本部が管理しているとのことだ。
・・・ちなみにちょっとした「静岡名物」でもあるらしい。
国道473号線との交差点。左折すると天竜・水窪方面。右折して設楽・浦川方面へ進む。ここからしばらく国道との重複区間となる
中部天竜駅入口交差点を通過
設楽37km、東栄18km、浦川7kmの案内標識
しばらく佐久間町の中心部を進んでいくと道が狭くなる
そして、左側になにやら看板が・・・「通行止」と書かれている・・・え!?
・・・うそでしょ?ここで、またもやまさかの全面通行止
うそだ!うそだと言ってくれ!
思わず脳裏に“長野県・愛知県の県境越え”の悲劇がよみがえり激しく混乱する。
どうやら、この先で新しい橋を作っているらしい。しかし、県道1号線の走破まではあと約11kmほどなのに・・・ここで終わりってこと?
佐久間ダムから国道473号線の通行止めまでのルート