「美魔女スナック 夢芝居・・・♡」開場
さて、いよいよ開場だ。
「美魔女スナック・スタンプカード」の裏面には以下の記載がある。
- チャージ、ワンドリンク以外のオーダー1つにつきスタンプを1つ押印します。
- 3つたまるとさまざまなサービスが受けられます。
- 有効期限はありません。
・・・さまざまなサービス?(膨らむ妄想)
おつまみの調理を担当したのは、上田市武石地域自治センター隊員の前田有紀(まえだ・ゆき)さん(調理協力:カフェなかはら)。地元の食材がふんだんに使用されているとのことだ。
「洋梨コンポート」は、受付に立っていたスナックの呼び込み・・・じゃなくて、上田市丸子地域自治センター隊員の安徳さんが、今後の商品開発の参考にしたいと、イベントに持ち込んだもの。お客さんの反応を生で知ることができるのは、こうしたイベントの良い点だと思った。
「美魔女ショータイム」はじまる
さて・・・いよいよ“ショータイム”のはじまりだ。
そして、お楽しみの「スタンプカードのサービス」が発動! 早くもスタンプを3つ集めたお客さんがステージへと上がる。
こ、これは・・・時代劇の悪代官がやるアレだ!
・・・そんな、妃七子さんまで・・・あーれー
と、これにて1回目の「美魔女ショータイム」が終了。・・・ふぅ。すごいインパクトだった。
お客さんたちも大いに衝撃を受け、爆笑し、美魔女たちに声援を送って盛り上がっていた。
岐阜・長良川ならぬ“上田・千曲川の鵜飼い”。鵜匠は“ハマのヤマカガシ”姫 凛子。鵜は“房総の暴れ鳥”楊貴妃七子。2人の出身地は、その昔どちらも漁師町だ!「犀の角」は、この瞬間から漁場と化した。
BGMは青江三奈の『伊勢佐木町ブルース』へ。“ハマのヤマカガシ”姫 凛子の故郷・横浜の歌だ。
あー面白かった・・・そして、すごかった。
凛子さんは熟練の芸で、グイグイとお客さんをその独自の世界に引き込んでいく。そして妃七子さんは“美魔女見習い”らしくとてもチャーミングで、2人のコントラストも素晴らしい。
会場に詰めかけたお客さんたちも、大満足しているように見えた。イベントが始まる前に、凛子さんは「長野で受け入れられるかな?」と心配していたが、まったくの杞憂だったようだ。
「美魔女スナック 夢芝居・・・♡」は、大盛況のうちに幕を閉じたが、実はすでに次回の予定が決まっている。詳細は記事末を確認して欲しい。
終わりに
素敵なイベントだった。
知らない土地に移り住んで「自分に何ができるのか?」「どうしたらみんなと楽しむことができるのか?」と真摯に考え、実際に実行してしまう行動力を心から賞賛したい。
きっと、このイベントをきっかけとして“新しい繋がり”は広がっていくことだろう。