一番 西光寺(寿老人)へ
善光寺口からまっすぐ歩くと「末広町」交差点だ。右に曲がると“中央通り(旧北国街道)”に入る。
一番 西光寺(寿老人)
寿老人は、長寿を象徴した神様で、老子が天に昇って仙人になったと伝えられる。手に持つ杖の先端にあるのは、長寿を保つ秘訣を記した巻物。長寿、財運、子孫繁栄のご利益がある。
西光寺は“絵解きの寺”として知られている。絵解きとは仏教絵画を使って物語や伝説を解説することで、多くの人々が字を読めなかった時代に特に盛んだったそうだ。
住所:長野市南長野北石堂町1398
電話:026-226-8436
二番 大黒主神社(大黒天)へ
先へ進もう。中央通りを北へ進む。
二番 大国主神社(大黒天)
大黒天は、創造と破壊を司るシヴァ神の化身と、大国主命(おおくにぬしのみこと)が結びついた神様。日本では農産や、幸福、利益の神として信仰の対象になった。
かつてこの付近には、現在の長野市と大町市を結ぶ“西山(大町)街道”が通り、門前町の西の玄関口として賑わったという。大国主神社は、西山街道沿いに祀られていたが、昭和通りの整備とともにこの場所に移されたといわれている。
住所:長野市大字南長野字徳永沖1044-4
ちなみに「一番 西光寺」「六番 西宮神社」「七番 善光寺世尊院釈迦堂」以外の寺社では、このように備え付けられたスタンプを自分で色紙に押していく。