長野駅から善光寺までが遠い!「善光寺七福神巡り」でその理由を解明する

一番 西光寺(寿老人)へ

善光寺口からまっすぐ歩くと「末広町」交差点だ。右に曲がると“中央通り(旧北国街道)”に入る

この通りの両側の商店街が、かつてアーケードだった

すぐに十六丁がある

そして、十五丁。ここは長野駅前と中央通りを結ぶもう一つの道“二線通り”との交差点近く

商業施設「again」前。「ぐるりん号」に乗れば善光寺まで行けるが・・・歩く

そして十四丁がある。ここは・・・

「かるかや山前」交差点。そして・・・

七福神巡りの一番手である西光寺がある。通称は“かるかや山”

一番 西光寺(寿老人)

寿老人は、長寿を象徴した神様で、老子が天に昇って仙人になったと伝えられる。手に持つ杖の先端にあるのは、長寿を保つ秘訣を記した巻物。長寿、財運、子孫繁栄のご利益がある。

西光寺は“絵解きの寺”として知られている。絵解きとは仏教絵画を使って物語や伝説を解説することで、多くの人々が字を読めなかった時代に特に盛んだったそうだ。

住所:長野市南長野北石堂町1398
電話:026-226-8436

“絵解き”についての解説

本堂

寿老人様がいた。杖の先には巻物が

色紙に御朱印を押してもらう

二番 大黒主神社(大黒天)へ

先へ進もう。中央通りを北へ進む。

十三丁から・・・

十二丁へと進む

ところどころに灯篭が設置されている。・・・灯篭は特に数えない

国道19号線“昭和通り”と交わる「新田町」交差点。ここで左折し県庁方面へ向かう

長野中央郵便局を過ぎると・・・

その先に、大黒主神社がある

二番 大国主神社(大黒天)

大黒天は、創造と破壊を司るシヴァ神の化身と、大国主命(おおくにぬしのみこと)が結びついた神様。日本では農産や、幸福、利益の神として信仰の対象になった。

かつてこの付近には、現在の長野市と大町市を結ぶ“西山(大町)街道”が通り、門前町の西の玄関口として賑わったという。大国主神社は、西山街道沿いに祀られていたが、昭和通りの整備とともにこの場所に移されたといわれている。

住所:長野市大字南長野字徳永沖1044-4

誰もいないので自分で御朱印のスタンプを押す

ちなみに「一番 西光寺」「六番 西宮神社」「七番 善光寺世尊院釈迦堂」以外の寺社では、このように備え付けられたスタンプを自分で色紙に押していく。

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