長野県道1号線は愛知県と静岡県に続く!?“3県をまたぐ”珍しい県道を走破!【前編】

阿南町から天龍村へ

長野県下伊那郡阿南町は、「あなんまち」ではなく「あなんちょう」と読む。長野県内にある“町”の中では、唯一「○○まち」ではなく「○○ちょう」と読むそうだ。天竜川の西側にあり、下伊那郡の南部に位置する人口約4,700人の町だ。

県道244号線との交差点。直進すると飯田・豊橋方面。左折して天竜方面へ進む

広い歩道沿いに立つ県道1号線の標識

交差点からしばらく進むと道が細くなる

そしてまた2車線となる

親田トンネル、鹿の島トンネル、村影トンネルを連続して通過

月見大橋で和知野川を越えて、天龍村へと入る

長野県下伊那郡天龍村は、県の南端に位置し愛知県と静岡県に隣接する。総面積の93%が林野で、村のほぼ中央を流れる天竜川と、ここに注ぐ各支流沿いの両岸、山腹の一部に耕作地がある人口約1,300人の山村だ。

県道1号線ではじめて見かけた距離を示す案内標識。佐久間54km、富山25km

いよいよ、長野県の最南端まで来たということで、案内標識が県外の地名になる。佐久間は静岡県浜松市天竜区佐久間町。富山は愛知県北設楽郡豊根村富山のことだ。

県道430号線との交差点。右折すると浪合方面。直進して佐久間・平岡駅方面へ

案内標識には記載されていないが、ここを左折すると飯田線の秘境駅、為栗駅への入り口だ。

吊り橋を渡らないとたどり着けない“秘境駅”!JR飯田線の為栗駅をレポート

大輪トンネルを通過

展望台があったので寄ってみる

大蛇ミニパーク

木の間から天竜川を望む

天竜川に沿って道は続く

羽衣崎橋で天竜川を渡る。紅葉の名所とのことだ

右手は平岡ダム。ブッポウソウが訪れるとのこと

天龍村の村鳥でもある、ブッポウソウ(仏法僧)は長野県の天然記念物に指定されている。夏鳥として毎年5月初旬に、天竜村に渡来するとのことで。この日は、観察に訪れた観光客たちが大型のカメラを構えていた。

しばらく進むと道が細くなる

国道418号線との交差点。左折すると上村・南信濃方面。右折して佐久間方面へ進む

しばらく国道418号線との重複区間を進む。道幅は狭いが天龍村の中心部を抜けていく

左手がJR飯田線・平岡駅

飯田線の鉄橋が見える

その名も天竜川橋で天竜川を渡る

売木19km、阿南13kmの案内標識

道幅は狭くなったり広くなったりを繰り返す

国道418号線との重複区間の終わり。右折すると阿南方面。直進して佐久間方面に進む

案内標識の支柱には「この先国道418号線大型車両(ホイールベース5m以上)通り抜けできません」との表記が。いわゆる“酷道”(国道ではあるが,そう呼ぶにはふさわしくない状況にある道)だ。

 

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