長野県小諸市のゲストハウス&カフェ「読書の森」で『カンタ!ティモール』を想う

文化の香りと自然が織りなすスペース「読書の森」

「読書の森」の店内(カフェスペース)

さまざまなジャンルの本が並ぶ

ポストカードやフリーペーパーなども置かれていた

「読書の森」には、その名前が示す通りたくさんの“本”がある。文学全集や、哲学書、美術書、小説、実用書、郷土資料、フリーペーパーなどそのラインアップは多彩だ。特にジャンル別に整理されているわけではないので、宝探しをするように本棚を見ていけば、自分が普段読むことの無い本と出会えるかもしれない。

また店内には、アート作品や雑貨、楽器、各種フライヤーなども、いい意味でごちゃごちゃと置かれており、知的好奇心をかき立てられるスペースとなっている。

コーヒー(500円)を頂く。めちゃくちゃうまかった

“控えめに言っても信州一美味しい珈琲”(!)とお店が説明するだけあって、そのコーヒーはすばらしいものだった。なんでも、注文に応じて一杯ずつネルドリップでいれるそうで、紅茶類も同じように丁寧に提供しているそうだ。

玄関はツタで覆われていた

カフェスペースの玄関を出ると「こどもミュージアムももも」の入り口が

「こどもミュージアムももも」は、絵本がたくさん置かれた子供も楽しめるスペース。また、ギャラリーとして写真展や展覧会も開催するそうだ。この日は直井保彦さんが撮影した東ティモールの写真が展示(2018年5月27日まで)されていた。そして今日の上映会もこの場所で行われる。

上映会の準備を進めていた。壁には東ティモールの写真が

広田監督(右)とイベントをサポートした直井 恵(なおい・めぐみ)さん

投影機材のセッティング

広場ではジャンベ(アフリカの太鼓)のワークショップが行われた

「読書の森」の広場では、映画の上映会にあわせて、チャリティーバザールとジャンベのワークショップが開催されていた。ここでの売り上げの一部は広田監督を通じて、東ティモールへ寄付されるそうだ。

昨年の夏に小諸に移住してきたshiromaさん。現在はパン教室をはじめるべく準備中とのこと

モンゴルのゲルがあった! 1泊3,000円(朝食付き)で宿泊可能だ

オルガンの原理を使った音が出るアート作品「どうらくオルガン」

ヤギもいる

ため池もある

そして上映時間が迫り、お客さんがどんどん集まってきた。

『カンタ!ティモール』を監修した南風島 渉(はえじま・わたる)さんも東京から駆けつけた

会場は約30名のお客さんで超満員。そして、いよいよ上映会がはじまる。

 

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