三番 秋葉神社(福禄寿)へ
大国主神社から、来た道を戻り再び中央通りへ。そして「新田町」交差点を左折。
三番 秋葉神社(福禄寿)
福禄寿は、道教の神で南極星の化身とされる。杖をつき、長寿の象徴である鶴や亀を従えた姿でも描かれ、長い頭と白髭が特徴。幸福、財産、長寿を授ける神として信仰を集めた。
秋葉神社は、三尺坊(天狗)を祀り火災や火除けの信仰(“秋葉信仰”ともいわれる)を集める。神社を施す見事な彫刻も見ものだ。8月23日には秋祭りが行われている。
住所:長野市南長野西後町1566-1
四番 桂生院(弁財天)へ
さらに中央通りを進んで行く。
四番 往生院(弁財天)
弁財天は、七福神の中で唯一の女神。インド古代神話の水神で、琵琶を弾く姿から音楽をつかさどり、学問や技芸、雄弁、知恵を授けるという。
権堂町は古くからの繁華街であり、江戸時代には善光寺参詣の精進落としの花街として栄えた土地だ。そのため、往生院はこの地で働く多くの芸妓から信仰を集めたという。
住所:長野市権堂町2321