長野県辰野町にある「日本中心のゼロポイント」が日本の中心って本当なの?

ゼロポイントを目指して「日本中心の標」へと向かう

さて“ゼロポイント”へと向かうことにしよう!

辰野駅前から長野県道187号線(岡谷街道)を進んでいくと、案内標識を発見した。

「日本中心の標まで8km」とある

はて? 辰野町にある“日本の中心”は「日本中心のゼロポイント」という名称のはずだけど・・・まぁ、どっちにしても探しているのは“日本の中心”だ。まずは、案内通りに進んでみることにする。

ごつい矢印の標識があった

赤字で「この先林道 道巾狭い注意 未舗装部有り」との警告が・・・

市街地から山道へと入っていく

林道の名前は「林道王城枝垂栗線(おうじょうしだれぐりせん)」

しばらく舗装された道が続くが・・・

「この先、未舗装道路になります」と注意を喚起する看板が立っていた

さらに進んでいくと・・・

あれ!?

「日本中心のゼロポイント」の看板がある!

右折して未舗装路を入っていくと「日本中心のゼロポイント」に続くらしいが・・・

左折する(道なりに進む)と「日本中心の標」と「日本中心の展望台」へ向かうらしい

ここでやっと理解した。つまり「日本中心のゼロポイント」と「日本中心の標」、「日本中心の展望台」はそれぞれ別の場所にあるスポットなのだ。しかし、3ヶ所も“日本の中心”があるとは!

うーむ・・・よし! まずは「日本中心の標」と「日本中心の展望台」へと進んでみよう。そして、帰りに本来の目的地である「日本中心のゼロポイント」を目指すことにする。

というわけで、さらに進んでいくと・・・

予告通り舗装路が終わり未舗装路へ

道幅はこんな感じだ

さらに林道を進んでいく

「この先、路面悪し走行注意」の標識

車のボディに木々の枝がまとわりつく。注意を払いつつさらに進んでいくと・・・

看板を発見!

そして、その先にあったのは・・・

「日本中心の標」!ちょっと先には・・・

タワー!?

このタワーが「日本中心の展望台」。なんともかっこいいネーミングだ

「日本中心の標」と「日本中心の展望台」には、解説などが書かれた看板の類いは設置されていなかったので、どういった意味で“日本の中心”を名乗っているのかはよくわからなかった。

もしかしたら、ゼロポイントに行けばわかるのかもしれない。

「よし!日本の中心から日本を展望してやるか!」と、展望台に上ってみると・・・

おお!360°のパノラマビュー!・・・なんだけどちょっと揺れて怖い

この日は雲が多く、もやっていたが八ヶ岳は結構よく見えた

さて、「日本中心のゼロポイント」へと向かおう!

 

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